2023年02月07日
高度防災工学研究センター主催「東海圏減災研究コンソーシアム・熱海の土砂災害に関する勉強会」開催のお知らせ
東海圏減災研究コンソーシアム・熱海の土砂災害に関する勉強会
日 時:2023年2月28日(火)13:30~17:30
会 場:名古屋工業大学/オンライン
(以下の申込方法※にしたがい、事前登録してください)
主 催:東海圏減災研究コンソーシアム・ハザード評価専門部会
名古屋工業大学高度防災工学研究センター
後 援:自然災害研究協議会中部地区部会、中部地区自然災害科学資料センター
概 要:
令和3(2021)年7 月、静岡県東部を中心とした豪雨により、熱海市では土砂災害が発生して犠牲者が28 名に達するなど、甚大な被害生じました。
自然災害を軽減するため、東海圏の6大学(岐阜大学、静岡大学、名古屋大学、名古屋工業大学、豊橋技術科学大学、三重大学)が連携して研究を推進してきた東海圏減災研究コンソーシアムのハザード評価専門部会では、上記6大学に所属する研究者・学生を対象に、多分野に跨る知見を紹介し合いながら分野横断的な意見交換を行うべく勉強会を企画しました。
広く関係者の意見を踏まえて議論を行い、研究を進展させるとともに相互の連携を深める機会になればと思います。皆さまのご来場をお待ちしています。
※申込方法:2月23日(木)までに、以下のURLから必要情報を入力ください。
登録された方に、会場、あるいは、ミーティングリンクをお知らせします。
なお、対象は、東海圏減災研究コンソーシアム加盟大学関係者に限ります。
https://forms.gle/sZZzQZwpVrzy1EacA
プログラム:
13:30~13:35 挨拶
名古屋工業大学高度防災工学研究センター長 教授 井戸田 秀樹
13:35~13:50 趣旨説明
名古屋大学減災連携研究センター 特任教授 田代 喬
13:50~14:40 講演1
熱海市で発生した泥流の流動特性を考慮した土石流・泥流災害対策/
京都大学防災研究所 准教授 竹林 洋史
14:40~15:30 講演2
地球科学的分析に基づく熱海土石流の発生過程の推定/
静岡大学学術院理学領域 教授 北村 晃寿
15:30~16:20 講演3
熱海盛土崩壊メカニズムに関する三相系弾塑性解析/
名古屋大学大学院工学研究科 助教 吉川 高広
16:20~16:30 休憩
16:30~17:30 総合討議
司会:名古屋工業大学工学部 教授 北野 利一